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【投資信託】世界経済インデックスファンドのアクティブさがわかる件


先日、当ブログにて世界経済インデックスファンドのアクティブ化に関して嘆く記事を書きました。

【投資信託】世界経済インデックスファンドはインデックス型?それともアクティブ型?
http://itsukaataru.blog.fc2.com/blog-entry-320.html

それから3ヶ月。世界経済は刻々と変化しています。
そんな中、日経新聞に以下のような記事がありました。
少し長いですが引用します。

トランプ相場の主役交代 いらだつ海外勢、新興国株へ【日本経済新聞】
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGD17HCU_X10C17A3EN1000/

引用
 世界の株式で運用する投資家はトランプ相場での資産配分に頭を悩ませている。米国株は政策の恩恵を受けるがすでに割高に映る。日本株は当初、各証券会社が買い推奨を出し「主役」に躍り出たが、足元でぱっとしない。そこで急浮上したのが新興国株だ。

 「新興国株はもう少し買い増してもよさそうだ」。16日午後。スイスの運用会社ピクテに所属する世界の運用担当者が集まった電話会議では、こんな意見が大勢を占めた。新興国株投資での懸念材料はドル高。米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は15日の記者会見で、利上げを急速に進める可能性を否定しドル高懸念は大きく後退した。

 東京から参加した松元浩氏は「日本株の話題はあまり出なかった」と苦笑する。ドル高懸念をクリアすれば、割安さや成長性の面で新興国株は魅力的だ。さらに「日本株はリスクの割にリターンが小さいと見られている」(松元氏)。値が大きいほど運用効率の良さを示す「シャープレシオ」を見ると新興国株に劣る。日本株は為替などで大きく値が振れやすいからだ。

 世界の投資家が新興国株をあまり持っていないのも、買いやすさにつながっている。逆に日本株はアベノミクス相場の開始以来、海外勢が大きく買い増した。その差は株式ファンドへの資金流出入を見ても明白だ。「日本株を換金して新興国株に再参入すべきだ」。米JPモルガン・チェースのストラテジスト、ミスラフ・マテイカ氏は顧客にこう勧め始めた。

 17日はインドネシア株が最高値を更新し、香港株は1年7カ月ぶりの高値水準に達するなど、小反落だった日経平均との違いを印象づけた。「新年度の国内勢の買いや、日本企業の決算に期待する海外勢もいる」。BNPパリバ証券の岡沢恭弥取締役はこう指摘する。裏を返せば3月中は日本株の買い材料が乏しい。日本株投資家には忍耐強さが必要になる。



要点としては米国株は既に割高水準であり投資妙味に欠けることから、新興国比率を高めるような動きが有るというものです。

これからどうなるかはわかりません。
しかし一つ言えるのは相場の予想は極めて難しいもの。
だからこそインデックスファンドに投資することに繋がります。
さらに、分散投資を拡張するため、世界経済全体に分散投資することに繋がります。

そうして選んだ世界経済インデックスファンド。
アクティブに新興国比率を下げました。
しかも新興国比率を下げる方向に。

それって、どうなんでしょう。
新興国経済の成長に期待するからこそ、先進国と新興国のGDP比率を参考に資産配分しているのに、それを自ら曲げてしまうことって。

アクティブなバランスファンドは世の中にゴロゴロしてます。
株や債券の組入比率の上限だけを決めるような、全くのアクティブ運用というものもあるでしょう。
一方、アクティブとパッシブの中間的なものもあります。

例えば、一定のリスクに保つため、後追いで資産配分比率を変えるリスクコントロール型のバランスファンドは、バランスアクティブの中ではパッシブ寄りですね。

それに比べると、この世界経済インデックスファンドは、今回の見直しのように、ファンドマネジャーの意向で資産配分を変えるわけですから、アクティブ寄りですね。

なお、よく比較対象に出される、eMAXISやiFreeの8資産バランスは、予め資産配分比率を固定しているので、パッシブなバランスファンドと言えるでしょう。

そのような違いを認識して投資していきたいものです。
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