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【投資信託】eMAXIS Slimの設定にあたり既存eMAXISシリーズの販売会社はどうするべきか


信託報酬の業界最低水準を約束するインデックスファンド、eMAXIS Slim シリーズが2017年2月27日に設定されることになりました。

当初は、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、カブドットコム証券という、主要ネット証券のみが販売会社となります。

これまでのeMAXISシリーズは、低コストなインデックスファンドの草分け的存在として、長く販売されて来たこともあり、三菱UFJ国際投信の持つ強力な販売網を活用し、ネット証券のみならず地方銀行や中小証券会社などでも販売されています。

旧eMAXISシリーズの信託報酬を引き下げると、旧eMAXISシリーズの受益者のメリットにつながりますが、反面、販売会社の収益が減少する一因となります。

尤も、信託報酬の引き下げ幅が、委託会社と資産管理会社の取り分を引き下げの原資として行われるものであれば、販売会社にとってデメリットは生じにくいと言えます。

しかしながら、昨今の信託報酬の引き下げ競争により、販売会社の取り分を引き下げない限り、最低水準の信託報酬を実現することは不可能な状況にありました。

一方、競争に乗り遅れると、eMAXISの残高は頭打ちとなり、三菱UFJ国際投信側としても収益の上積みも期待できません。
かと言って、信託報酬を引き下げることは、すなわち今確保している収益の低下を意味します。
そこは三菱UFJ国際投信も逡巡したことでしょう。

そのため、三菱UFJ国際投信は、奇手としてeMAXIS Slimシリーズを新たに立ち上げることとしたのです。

しかも、このファンド設定のうまいところは、『今後も他社動向に応じ、信託報酬を引き下げていくという方針を明確にする』ことで、販売会社が今後、この商品を販売する以上、今後いかなる場合であっても、販売会社の取り分を引き下げることに反対することができなくなるわけです。

最低水準とするこで残高増と収益を確保しつつ、今後も信託報酬を引き下げる道すじをあらかじめ確保することで、競争力を半永久的に維持できることになるのです。(非常にうまい戦略だと思います。)


◼︎既存シリーズとSlimシリーズの併売は認められるか?


では、既存のeMAXISシリーズを販売している販売会社が、このeMAXIS Slimシリーズを新たに販売会社として販売するようになった場合どのような問題点が発生するかというと、
・全く同じ商品性を持つ商品の価格が違う一物二価となってしまう
・情報の非対称性から、既存のeMAXISシリーズを選択してしまい、投資家に不利益を被らせてしまう
などが考えられます。

フィデューシャリー・デューティーの観点から問題がありますね。


◼︎既存のeMAXISシリーズは販売停止にすべき


結論から言ってしまうと、既存のeMAXISシリーズの新規販売を停止するべきです。
むしろ、販売を続けることは、フィデューシャリー・デューティーの観点からアウトと言っても過言ではないと思います。

さらに、既存のeMAXISシリーズを保有する投資家に対して、新しいSlimシリーズが発売されたことをきちんと説明し、積み立ての切り替え(これは新規販売を停止するので当たり前ですが)、既存保有文分の乗り換えという選択肢があることを示す必要があると思います。

それが、販売会社側としてのフィデューシャリー・デューティーではないでしょうか。
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